TMU Social Anthropology
研究 教育 大学院入試 社会人類学年報
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河野正治

職 位:准教授
研究室:5号館3階307
電話番号:042-677-2153(内 1373)
E-mail:m_kawano@tmu.ac.jp

プロフィール

学歴:
筑波大学 第一学群 人文学類:2003年4月~2007年3月
筑波大学大学院 人文社会科学研究科 歴史・人類学専攻:2007年4月~2013年3月
筑波大学大学院 人文社会科学研究科 国際公共政策専攻:2013年4月~2017年3月
 
職歴:
報徳看護専門学校 外部講師:2013年4月~2015年3月
日本学術振興会 特別研究員DC2(筑波大学):2015年4月~2017年3月
埼玉県立大学 保健医療福祉学部 非常勤講師:2015年10月~2017年3月
東洋大学 生命科学部 非常勤講師:2016年4月~2017年9月
筑波大学 人文社会系 特任研究員:2017年4月~2018年3月
筑波大学 人文・文化学群人文学類 非常勤講師:2017年6月~2017年9月
立教大学 異文化コミュニケーション学部 兼任講師:2018年4月~2019年3月
立教大学大学院 異文化コミュニケーション研究科 兼任講師:2018年4月~2019年3月
日本学術振興会 特別研究員PD(京都大学):2018年4月~2020年3月
同志社大学 グローバル地域文化学部 嘱託講師:2019年4月~2020年3月
東京都立大学 人文社会学部 准教授:2020年4月~現在
 
取得学位:
学士(人文学):筑波大学 第一学群 人文学類
修士(文学):筑波大学大学院 人文社会科学研究科 歴史・人類学専攻
博士(国際政治経済学):筑波大学大学院 人文社会科学研究科 国際公共政策専攻 
 
所属学会:
日本文化人類学会、日本オセアニア学会、歴史人類学会、現代文化人類学会、太平洋諸島学会
 

研究内容

研究領域(専門分野):
文化人類学、ミクロネシア民族誌
 
調査地:
ミクロネシア連邦ポーンペイ島
 

研究業績

【単著】
2019『権威と礼節:現代ミクロネシアにおける位階称号と身分階層秩序の民族誌』風響社。
 
【論文(査読あり)】
2019(菊池真理、オオツキ・グラント・ジュンと共著)「日常倫理の人類学:関与・判断・主体性」『社会人類学年報』45: 175-184。
2019「今日の首長制にみる負い目と負債のもつれあい:ミクロネシア連邦ポーンペイ島の事例から」(特集 負債をめぐるポリティクス―アジア、アフリカ、オセアニアの事例から)『白山人類学』22: 39-59。
2019「再分配を通じた村人のつながりと差異化:ミクロネシア・ポーンペイ島における首長制と住民の帰属意識」浜田明範編『再分配のエスノグラフィ:経済・統治・社会的なもの』(国立民族学博物館論集)悠書館、175-204頁。
2018「再分配の倫理性:ミクロネシア連邦ポーンペイ島社会における首長制と祭宴の事例から」『史境』75: 40-60。
2016「多様な「名誉」を可視化する:現代ミクロネシア・ポーンペイの首長制にみる「位階秩序」の実演と創造」『文化人類学研究』17: 66-90。
2016「礼節のポリティックス:現代ミクロネシア・ポーンペイの政治秩序形成における敬意表現の役割」『太平洋諸島研究』4: 19-38。
2016 Open Hospitality towards Other Traditional Leaders: Receiving Guests under Chiefly Authority in Pohnpei, Micronesia. People and Culture in Oceania 31: 25-49。
2015「状況に置かれた伝統的権威:ミクロネシア連邦ポーンペイの首長制にみるフレームの緊張」『文化人類学』80(2): 150-171。
 
【論文(査読なし)】
2018「現代ミクロネシア・ポーンペイ島社会における儀礼的貢納の時間性:土地の豊饒性に還元されない最高首長への初物献上をめぐって」『歴史人類』46: 3-33。
2011「首長への不満と再分配の魅力:現代ポーンペイにおける最高首長の権威の相対化」『日本オセアニア学会 NEWSLETTER』101:11-21。
 
【書評・文献紹介】
2019 小林誠著『探求の民族誌―ポリネシア・ツバルの神話と首長制の「真実」をめぐって』、『コンタクト・ゾーン』11: 435-441。
2018 里見龍樹著『「海に住まうこと」の民族誌―ソロモン諸島マライタ島北部における社会的動態と自然環境』、『コンタクト・ゾーン』10: 384-391。
 
【その他(エッセイなど)】
2020「季節がかわるとき:初物献上の行方をめぐって」神本秀爾・岡本圭史編『マルチグラフト:人類学的感性を移植する』集広舎、94-105頁。
2019「称号とともに生きる:変わっていくわたしとポーンペイ島民」神本秀爾・岡本圭史編『ラウンド・アバウト:フィールドワークという交差点』集広舎、131-140頁。
2016「見出された多様な価値:ミクロネシアにおける世界遺産申請の過程から」『月刊みんぱく』40(2): 16-17。
2010「世界の市場と朝ごはん:ミクロネシア」『ちゃぐりん』47(1): 124-127、家の光協会。
2010「ミクロネシア連邦」『Fieldnet:フィールドワークする研究者の知と知をつなぐ』、東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所、http://fieldnet.aa-ken.jp/area/oceania/Micronesia。

競争的資金等の研究課題

【研究代表者】
2020年4月~2023年3月 科学研究費補助金 若手研究「身分階層制における日常倫理の人類学的探究:現代ミクロネシアの首長制を事例に」
2018年4月~2022年3月 日本文化人類学会 課題研究懇談会「歓待の人類学」
2018年4月~2020年3月 科学研究費補助金 特別研究員奨励費(PD)「ポスト植民地期ミクロネシアにおける歓待と社会秩序形成に関する人類学的研究」
2018年4月~2019年3月 科学研究費補助金 研究成果公開促進費(学術図書)「権威と礼節」
2017年8月~2018年3月 科学研究費補助金 研究活動スタート支援「ポスト植民地期ミクロネシアにおける身分階層制と国家体制の関係に関する人類学的研究」
2015年4月~2017年3月 科学研究費補助金 特別研究員奨励費(DC2)「ポスト植民地期ミクロネシアにおける伝統的権威の存続と動態に関する人類学的研究」
2011年10月~2012年9月 松下幸之助記念財団 2011年度研究助成「ミクロネシア連邦における伝統的権威の社会的構築:現代ポーンペイの最高首長を焦点として」
2011年8月~2012年3月 筑波大学 平成23年度研究基盤支援プログラム「太平洋島嶼部における首長制存続のメカニズムに関する政治人類学的研究」
 
【研究分担者】
2019年4月~2024年3月 科学研究費補助金 基盤研究(B)「負債の動態をめぐる比較民族誌的研究:アジア・アフリカ・オセアニア農村社会を中心に」(代表者:佐久間寛・明治大学)
2018年4月~2023年3月 科学研究費補助金 基盤研究(A)「太平洋島嶼国の貨幣と市場制度の生成と発展に関する研究:理論と実験」(代表者:佐々木宏夫・早稲田大学)
2019年4月~2022年3月 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所 共同研究「負債の動態に関する比較民族誌的研究」(代表者:佐久間寛・明治大学)
2018年10月~2022年3月 国立民族学博物館 共同研究「オセアニア・東南アジア島嶼部における他者接触の歴史記憶と感情に関する人類学的研究」(代表者:風間計博・京都大学)
2019年4月~2021年3月 国立民族学博物館 フォーラム型情報ミュージアム共同研究「ミクロネシア文化資料のフォーラム型データベースの構築:20世紀前半収集資料を中心として」(代表者:林勲男・国立民族学博物館)
2016年4月~2021年3月 日本文化人類学会 課題研究懇談会「嗜好品の文化人類学」(代表者:大坪玲子・東京大学)
2015年4月~2016年3月 国立民族学博物館共同研究「再分配を通じた集団の生成に関する比較民族誌的研究:手続きと多層性に注目して」(代表者:浜田明範・国立民族学博物館)
 

主な兼務歴(非常勤講師、共同研究員等)

・同志社大学・嘱託講師:「アジア・オセアニア地域の歴史2(オセアニア)」「国際教養基礎論1-57(オセアニア文化概論) 」(2019年度)
・立教大学異文化コミュニケーション研究科・兼任講師:「グローバル文化研究基礎論」(2018年度)
・立教大学異文化コミュニケーション学部・兼任講師:「フィールドワーク」(2018年度)
・国立民族学博物館共同研究員(2018年度~現在)
・筑波大学人文・文化学群人文学類・非常勤講師:「文化人類学概説a」(2017年度)
・東洋大学生命科学部・非常勤講師:「文化人類学入門」(2016~2017年度)
・埼玉県立大学保健医療福祉学部・非常勤講師:「地域文化研究C(オセアニア)」(2015~2016年度)
・国立民族学博物館共同研究員(2015年度)
・報徳看護専門学校・外部講師:「文化人類学」(2013~2014年度)
 

学会活動・社会活動・社会貢献

・日本文化人類学会(会員:2006年~)
・日本オセアニア学会(会員:2007年~)
・歴史人類学会(会員:2017年~)
・現代文化人類学会(会員:2008年~)
・太平洋諸島学会(会員:2014年~)
 

学生の皆様へのメッセージ

人類学の魅力のひとつは、フィールドワークを通じて、人びとの生きざまと生活に根ざした深い人間理解をもたらす点にあります。フィールドでの発見を着想とする姿勢から思考を紡ぐプロセスは、試行錯誤の連続でありながらも、謎解きのような面白さに満ちています。フィールドへの一歩を踏み出したいという意欲がある方は、ぜひ人類学を一緒に勉強しましょう。
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